その皇帝は類い稀な力と魔力を持ち、人智を超えた戦闘力を発揮する帝国で一番の強者である。
しかし人らしからぬ強さに周りの者達は陰でこう呼んでいた・・・魔人王と。
その魔王は魔物が扱えない力を有しており、全ての魔物を一掃する力を持つ剛の者であ
る。
だが魔物らしからぬ属性と優しさを持つ王を魔者達は陰でこう呼んでいた・・・聖魔王と。
【脳内報告】
警告音ピィィィィィィィィヒョロロロロロロロロロロ
※※※Initial Setting Start※※※
飄飄と揺蕩う、転生者たちの異世界見聞録
これは人魔の法や神の摂理さえ無視して行動する一行の話である。
異端の神の眷属となったのは、つい最近お互いが転生者と知った魔王と勇者だ。
異世界に落胆し、特別な力も無いままに仲間に支えられて今の力を手に入れた二人だ。
そんな2人を従えたのは、転生者狩りを済ませた”アルジ”と呼ばれる者だった。
どの世界も差別は酷く、全ての種族で力の無き者達が苦渋を受けていた。
しかし、差別をしている方は自分達の世界が平和だと思っている様だ。
どの種族も、いつの時代も同じである。
だが差別を無くそうとは微塵も思わない。
何故ならば、”それこそが自然だから”である。
自然に手を加えるのは良くないが、下界に存在する生物の都合に関係無く好き勝手に行動する事にしたのだ。
だから下界の種族を進化させる為にこんなのも面白いかもしれないな・・・
【元魔王が治める人間の帝国と元勇者が治める魔王国が作る第三国だ】
勿論正体は秘密だ。
進化とは種の発展の過程であり環境に適合し次世代を残せる個体に変化させる事だ。
その原理となるのは天災である。
この物語の異世界の定義は自分たちが生活している“現実世界”とは異なり、かかわりのない世界で物理的に一切つながりが無く、移動手段も確立されていない世界を指します。
これは人外の者が異世界を見て回る物語です。
主人公は自称旅人です。
冒険者じゃ無いよ。
あらすじはナレーターが語るものとし、声は故人であるHalDouglasのイメージです。
英語じゃないけど・・・あくまでもイメージです。
みなさまの柔軟な想像力に感謝します。
日本の|成人《おとな》であれば必ず映画で聞いた事のある声優さんです。
表題変えました。
関心がございましたらブクマと評価お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 17:00:00
321399文字
会話率:44%
俺がやり込んでいたMMORPGがサービス終了を迎えた。
ログアウトしたくなくてゲーム内のベッドに横になった俺は、目を覚ました時、何回も見たゲーム内のベッドにいた。しかも、俺のキャラであるライモンドになって。
念願の転移!!かと思いきや、
拠点の外は異世界で…!?!?
これは、異世界転移した俺と、俺がMMO時代に手間暇かけて育成した300体のNPCが異世界で建国して、楽しく生きていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 01:48:26
87509文字
会話率:53%
日本にいたミリオタの大学生佐藤孝明は、ある日、魔王軍によって異世界に召喚されてしまう。
召喚時に黒騎士の身体を与えられた孝明は、魔王軍の部隊を率いて人間と戦うことになる。
だが…
「遠征軍の現場指揮官すらいないってどういうことだよ!なんだそ
りゃ!」
「魔王軍」はとても軍と呼べるものではなかった。
生き残りをかけて必死で魔王軍を改革する孝明。
「力こそ正義、突撃あるのみ!戦略?補給?なにそれおいしいの?」の魔物たちと共に、
魔王軍の領土を侵略する人間を止めることができるのか。孝明の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 12:40:51
66688文字
会話率:26%
魔物討伐の最中、魔法をブッ放した直後に突然前世を思い出した主人公ルルことルルーシュア。
前世では10代で病死し、ペットのシルバーのトイプードルのモモだけが友達で家族だった。
そんな前世を送ったルルが転生し、婚約者が現れたり、ヒロインを断罪し
たり、とんでもないペットが増えたり、本人が気付かないうちに色々やらかしながら、家族や婚約者の愛情を受けて日々生活していく物語です。
R指定も怖い表現も全くありません。ほのぼのと淡々と、よくある転生物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 20:01:32
357755文字
会話率:72%
過労死寸前のアラサー女が退職直後にトラック転生。剣と魔法のファンタジー……というにはきちゃない世界で第二王子に。神様らしき存在に適当に文明を進めるよう言われ、働きすぎないよう気を付けながらもかなりやりたい放題する話。一話短め、全百六十二話。
恋愛および学院パートは申し訳程度。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 20:00:00
141247文字
会話率:7%
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あ
わや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 22:28:34
239423文字
会話率:46%
「単純作業を徹底的に自動化」、それが答えだ――!
・・・・・
スライムしか召喚できない召喚士、アシュレイ。
英雄パーティの雑用係として二年ほど働いたが、己の力ではこれ以上ついていくのが厳しくなり、とうとう追放処分となった。
「明日からどうやって食べていこう……」
半ばやけっぱちになったアシュレイは、そのまま己の才能のすべてをつぎ込んで、一匹のスライムを召喚した。
そのスライムは、特段変わったところのない、見たところ普通の魔物。
だが、アシュレイは気づく。
――このスライム、何でも恐ろしい速度で消化する。
「のんきにスライム育ててたら、いつの間にか領地経営することになってたんだが」
領地経営を始めてからも、アシュレイはこのスライムのおかげでどんどん成功する。
魔物たちは簡単に退治してしまう。
運河はあっさり作ってしまうし、炭鉱の開拓もあっさり進めてしまう。
技術開発をガンガン推し進めて、工業生産も商売も交易もお手の物。
農地の開墾もとんとん拍子で進んでいくし、調子に乗って温泉まで作ってしまう始末。
挙句の果てには、領地内にダンジョンまで開拓してしまった。
「……え、領地改革ってもっと、こう、無理難題とか壁に直面するものだと思っていたんだけど」
やがて、アシュレイは名君と称される一国の統治者へと成り上がるのだった。
スローライフ系&コツコツ内政&ファンタジー物語。
❐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━❐
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に連載されます。
「カクヨム」が先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:00:00
237971文字
会話率:10%
魔王討伐後、凱旋した俺たちを待っていたのは、厄介ごと。
アルメニア州で、3つのダンジョンが、同時にスタンビート。
国中の騎士・魔法使いが動員され、何とか結界を張り、魔法で土塁を築き、突貫工事で石壁を築き
土塁を築き補強する。
時機が魔王復活
と時期が重なっていた為、手が付けられなかったのだ。
魔王討伐を終えたばかりで、渋る俺に「伯爵の地位」「アルメニア州総督と州全域の領有権」
「リーフりット(エルフ)との婚姻許可証」を提示。
最後の「婚姻許可証」が決め手となって、この依頼を引き受けた。
1年半掛けて、Aランク~SSSランクまでの魔物を殲滅、駆逐した。
約束の報酬を貰う時になって、貴族院から物言いが付いた。
「旧アルメニア州の正当な後継者がいるのに、それを無視し、ドコの馬の骨とも分からむ輩に、
アルメニア州は渡せない!!!」と。
貴族派筆頭議員ドズル公爵が
貴族派議員の署名入り連判状を国王に渡す。
旧領主の息子が故郷を取り戻したい気持ちは分かるが・・・
危険な時は顧みず、安全が担保されたらコレである。
利権絡みなのは、子供でもわかる。
結局、数の力で押し切られた。
それでも「エナル川以西」の領有は認められた。
「文殊」の見立てでは「エナル川以西」は17万石。
「エナル川以東」は46万石だそうだ。
やっぱり腹立つ!!!クソ貴族ども。
でも、ここからが仕切り直し。
愛するリーフリット(エルフ嫁)と二人三脚で「街道一の領地」にしてみせるぜ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:16:38
258608文字
会話率:25%
魔物娘化スキル――それは人間や動物、植物、さらには鉱物などに魔力を与え、魔物娘に変えてしまうという恐るべきスキルである。
魔王グランドロフは、女勇者の卑劣なる策略によって魔族からの信頼を失い、国外追放されてしまった。しかし彼には魔物娘化スキ
ルがある。追いやられた辺境の地で、彼は次々と魔物娘を生み出し、新たな国家建設に着手した。
――待っていろ勇者よ。お前も魔物娘に変えて、我が国民に加えてやろう。
はたしてグランドロフは、勇者を返り討ちにできる強い国家を作り上げ、魔物娘ハーレムの中で勝利の美酒を味わうことができるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:10:45
100561文字
会話率:48%
22世紀、日本。
ゲーマー界隈をまぁまぁ賑わせているゲームがある。その名も『ミレナリズム』。戦略SLGと呼ばれるジャンルのゲームだ。魔法やエルフ、魔物が存在するファンタジー世界を舞台に、自分が選んだ文明を発展させ勝利を目指すゲームだ。
そんなゲームの熱狂的な廃プレイヤー一ノ瀬徹(いちのせとおる)はひょんなことから『ミレナリズム』の中へ転移してしまう。
『ミレナリズム』に登場するユニット、『ミレナリズム』に存在しない文明に囲まれ困惑する徹だが、一時も早く現実世界に戻ることを決意した。
しかしこの世界の人間と接していくうちに愛着が湧いてくる徹。やがて彼は現実世界に戻ることを諦め、文明を興し発展させていくことを決意する。
※カクヨム様でも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 16:05:57
74933文字
会話率:39%
前世の記憶を持って生まれたオスカーは国王の落とし子だった。父の死によって十五歳で北の辺境王国の統治者になったオスカーは、炎を操る魔剣、現代日本の記憶、そしてなぜか生まれながらに持っていた【千里眼】の能力を駆使し、魔物の森や有翼人の国などを攻
略していく。国内では水車を利用した温泉システム、再現可能な前世の料理、温室による農業、畜産業の発展、透視能力で地下鉱脈を探したりして文明改革を進めていく。
軍を使って周辺国を併合して、大臣たちと国内を豊かにし、夜はメイド達とムフフな毎日。
しかし、大陸中央では至る所で戦争が起こり、戦火は北までゆっくりと、確実に伸びてきていた。加えて感染するとグールになってしまう魔物も至る所で発生し……!?
雷を操るツンデレ娘魔人、氷を操るクール系女魔人、古代文明の殺戮機械人(女)など、可愛いけど危険な仲間と共に、戦乱の世を駆け抜ける!
登場人物が多いので結構サクサク進みます。気軽に読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 20:35:20
807564文字
会話率:22%
四章ついに完結!!
■『エステルドバロニア』書籍第一巻好評発売中!■
■コミカライズもついに配信開始!■
■書籍第二巻が7月29日に発売決定!■
■コミカライズ第一巻が7月27日に発売決定!■
VRMMORPGが流行る世の中で、その
男はVRMMOの“戦略シミュレーション”をプレイ中に意識を失った。
目が覚めれば、外は見知らぬ異世界。頼れる仲間は強力なモンスターばかり。
天魔波旬の集いし国“エステルドバロニア”の王として君臨する非力な人間カロンは、一癖も二癖もある配下を従えて生きていくことを求められる。
力に怯えながら、己を欺きながら、進んでいく道の先に、王は何を見るか。
最弱の人間と、彼に付き従う魔物たちの物語が幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 01:04:39
838691文字
会話率:33%
就職活動をそろそろ始めようと思っていた女子大生の立花芽瑠はとある理由で強制的に就職先を決められてしまう。
彼女が就くことになった仕事は【ダンジョンマスター】
おまけに勤務先の所在地は地球じゃなくて魔物が跋扈する異世界!?
常に
命の危険と隣合わせの超絶ブラック職場で次々に浮かんでくる問題点とトラブルに翻弄されながらも立ち向かうお話。
更新はゆっくりとですが確実にエタらないように行っていきますので気長に楽しんで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 13:24:37
441414文字
会話率:32%
『魔王軍最強の魔術師』と呼ばれ、単身で砦を攻略できる魔族、その名はアイク。
絶大な魔術で敵をなぎ払う様は、まさしく『化け物』そのもので、敵味方から畏怖される存在だった。
しかし、そんな彼には、他の魔族にはいえない秘密があった。
「――俺、
実は人間なんだよね」
その秘密がばれないよう『現代知識』を活用して頑張っていたら、『名将』扱いされるようになってしまった彼は、今日も魔王軍快進撃の原動力となる。
※モンスター文庫様より書籍版1~5好評発売中です。web版ともども宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:40:04
601233文字
会話率:31%
時の権力者やマフィアのボス、生臭教祖や悪徳企業の社長まで、数多くの罪を犯しながら、法律では裁けなかったり、裁こうにも証拠がなかったりする面倒な犯罪者を、『依頼』とあらば何人も闇に葬ってきた殺し屋、神川颯介。
そんな彼は、次元を越え、2つの
世界を行き来できる能力を持っていた───。
地球を鏡に映したような、剣と魔法のファンタジー世界で、颯介は神々の『依頼』を遂行するため、奮闘することとなる。
これは、地上最強の殺し屋が世界を渡り歩き、かつての相棒や新たに得た仲間たちと共に、人を越え、魔物を越え、悪魔や神獣すらも越え、いずれ神として世界を治める物語。
※作者は更新スピードも精神年齢の成長も遅めな中二病患者です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 08:22:01
13944文字
会話率:45%
この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。
僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れ
スキルだった。
「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」
「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」
僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。
僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。
最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。
さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。
そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。
◇
一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。
アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。
アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……
やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:16:50
378792文字
会話率:43%
●短いあらすじ
無敵の魔王城を築き上げて、引きこもり生活を満喫します!
●長いあらすじ
「……まさか。世界を救った勇者と聖女の娘が【聖女】でないどころか、神聖魔法も使えない出来損ないとは……!」
いかに強力な神聖魔法が使えるかが全ての聖王
国でのこと。
第一王子の婚約者にして聖女候補のアルフィンは、神聖魔法が使えなくなる外れスキル【魔王城クリエイト】を得て、婚約破棄されて、実家を追放されてしまう。
さらに聖女となった義妹シルヴィアから、魔王の血を引いていると断罪され殺されそうになる。
だがアルフィンは、魔王城の兵器を召喚する能力に覚醒し、本当の父親である魔王ランギルスに命を救われた。
アルフィンは次期魔王として無敵の魔王城を築き上げ、誰にも邪魔されない引きこもり生活を謳歌するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:03:42
104313文字
会話率:42%
誰かの声に起こされ、重い瞼を上げると、そこには妖精が飛んでいた……。
名前を聞かれても、自分の名前が思い出せない……四十五歳、バツイチ、農家であること以外は……。
そんなおっさんを待っていた現実は……
異世界に転移した挙句に、レベル1とい
うノーチート状態。スキルも意味不明なものばかり。
そんな中、突然現れたスライムを仲間にし、妖精であるピクシーを含めた三人のパーティーを結成。
そんな矢先に……スケルトンの軍団に襲わる。
やぶれかぶれで放った技は……伝説の『精霊波』……?
このせいで、『ダンジョンマスター』になったり、『魔域の主』や『霊域の主』になったり、大勢の魔物や霊獣のあるじになったり………
その後も……
ケモ耳少女達を助けたり、奴隷娘を助けたり、公爵令嬢を助けたり……
魔物を倒したり、観光したり、人助けをしたり、商売をしたり、農業やったり……
財宝を手に入れたり、孤児院作ったり、街を作ったり、時々悪魔退治まで……。
頼まれたら断れない男は、いろんな騒動に巻き込まれながら、異世界をたくましく生きていく。
––––行く先々で人々を魅了する不思議なパーティーの旅が始まる。
旅を通じて、様々な人々、生き物との出会いを紡ぐ物語、笑いと感謝の物語です。
魔物との戦い、悪魔との戦い、魔物対魔物、等もたまにありますが、基本ほのぼのファンタジーです。
野菜・果実が育つ、仲間が育つ、人が育つ、商売が育つ、街が育つ、国が育つ、楽しみが育つ、主人公の周りでいろいろなワクワクが育つ成長物語でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:03:43
4191101文字
会話率:14%
固有スキル『献身』を持つヤマトは、『勇者選定機構』の目に留まり、勇者候補のパーティーに半ば強制的に組み込まれる。
それは『献身』の能力が、指定した者のダメージを半分肩代わりするというものだったからだ。
三組で争われた『勇者選抜レース
』に勝利し、正式な勇者と認定された途端、勇者ジャスティスはヤマトをクビにする。
ヤマトをダメージの肩代わりしかできない無能と罵り、クビを言渡したあげく、国王に働きかけ追放してしまうのであった。
しかも魔物の巣窟となっている罪人を送る辺境『北端魔境』に。
追放されたヤマトは、『献身』の新たな力の発動や手に入れた神器『大剣者』の力により、生き延びる力を得る。
そこに、勇者パーティーのサポート部隊のメンバーだった亜人美少女や、彼の才能を認めてスカウトした『勇者選定機構』のエリート美人スカウターが追いかけてきてしまう。
戸惑うヤマトだが、家族として受け入れ、スローライフを満喫しながら、のんびり暮らすことにする。
そんな中、追放した勇者パーティーは、今まで難なくこなしていた迷宮での訓練討伐に苦戦し、失敗する。
ダメージを肩代わりしてもらっていたことが、いかに大きかったか気づいた勇者は、国王に依頼し、強制的にヤマトを戻そうとする。
だが、ヤマトは「もう遅い!」とばかりに、無視を決め込む。
業を煮やした勇者は、強制的に連れ戻すために、乗り込んでくるのであった。
……これは、勇者パーティーからも国からも追放された男が、辺境でのスローライフを夢見て、降りかかる火の粉をやむを得ず振り払う物語。
そしてなぜか、国ができていく物語。
神に愛された男の……国づくり……成り上がり英雄譚である。
後の世に、東方の奇跡として語り継がれる『光の大聖者と豊穣の魔導帝国』という名の英雄譚、ここに開幕!!
拙著「異世界を魅了するファンタジスタ 〜『限界突破ステータス』『チートスキル』『大勢の生物(仲間)達』で無双ですが、のんびり生きたいと思います〜」と、同一世界線の違う時代の違う場所の物語です。
★勇者サイドが落ちぶれるのは、14話からです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 14:13:23
557437文字
会話率:16%
異世界への旅を思い描いたことはありますか?
旅をして、魔物と戦う冒険です。
異世界の料理と、色気のある女の子や エルフを堪能しましょう!
しかし、残念ながら......
しばらく生活した後、主人公が発見するのは......
世界は彼ら(異
邦人)が思っていたほど美しくはないのです。
表の世界、裏の世界、そして権力と欲望の世界!
魔法的な要素に加え、より人間性が試される、世界の秘密が......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 09:11:58
2514文字
会話率:23%
かつて、第七次魔法大戦と呼ばれた、百億を誇った人類の大半が死滅するほどの魔法戦争が起きた。
人類最強の魔戦士、ゼノア・バロムはその戦争の最終局面において最強最悪の魔物、魔獣龍エンデアヴェルトと相討ちとなって共に奈落の底へと落ちた――かに
見えたが。
突如として原因不明のタイムリープに巻き込まれ、気が付けば500年後の未来へ翔び、さらに少年の姿に若返った上で、王立聖アイリス魔法学院の一生徒となっていた。
戦乱は終わり、世界は平和を享受していたかに思えたが、500年と言う時は人類の魔法秩序を腐敗させ、発展どころか衰退の一途を辿っていた。
自分達が命がけで守ってきたものは、一体何だったのか?
目に見えた腐敗堕落を前に静かに憤ったゼノアは、学生生活を謳歌する傍らで、時代への粛清を開始する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 14:48:45
64902文字
会話率:37%
男爵令嬢のカリンは、幼少期に連れられたパーティーで、主催者である伯爵令嬢に心無い言葉を投げかけられて――彼女のようにズケズケとものを言っても許されるような存在になりたいと心の底から思ったのだった!
カリンは悪役令嬢を目指すことを決意する!
そして十三歳となった時には、カリンはその地位を確立していたのだった!
――領民相手に!
パンをパシらせてはご褒美という名の餌付けをし、魔法も使え剣の指導も受けているカリンはすっかりガキ大将となった!
そんなカリンに待ち受けているのは、小麦の高騰によりパンを作れなくなったパン屋、畑を荒らす魔物、そして風俗狂いの伯爵令息!
さらには、そんな困難に立ち向かう姿を見初める王子達…!
貧乏領地で細々と領民相手に悪役令嬢っぷりを振りかざすだけで満足していたカリンは、しかしその思惑とは裏腹に、誰もが彼女に好意を寄せることとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 08:15:13
101848文字
会話率:30%